この道はいつか来た道。

もうネット日記でも何でもなくてアレなんですけど、そんなわけで今、私の頭の中は例のお部屋の件が大半を占めていて、ええと、今週末に物件を見に行く話になっています。うわーマジかー。いや、見るだけ、見るだけだからー。ほんとかー。なんか例によって唐突に動き出していますけれども、こういうのって、現実的な問題(主に金)もアレだけど、損得だけでは動けなかったりするんだよ。なんかこう、「楽しー!」っていうプラスアルファが必須な気がするの。そんな呑気なことを言ってる場合なんでしょうか私。

まぁそうは言っても、「ほんとに?私が欲しいのってホントにコレなのー?」とか自問自答しつつ、浮かれ気分と同時進行で色々と粗探しをしたりもしているんですけれども。ほら、私ってばマイナス要因(不安要素)が気になる人だからさ、プラスアルファは勿論いるけど、マイナス要素を理解した上で、それが抱えられるものだと納得できないと、それはそれで動けないからさ。いくらプラス要素がいっぱいあっても、どうにもならないマイナス要素がひとつあったらダメだったりもするじゃないか。逆に、マイナス面って、何も見えない状態よりも、最初に「どういう要因なのか」が見えてた方が安心できるよね。それが自分の中で解決できることならいいんだから。

今日はまた、例によって仕事がヒマだったりしたもんで、ヒマに任せて件の気に入った物件周辺のmapを見ながら、「ぬぅ、結構駅から距離あるんじゃないのー。自転車か!自転車だと駐輪所ってどこよ!」とか、やりたい放題検索しまくってたんですけれども。ええ、普段の仕事が幸か不幸か『地図を眺めてても不自然じゃない仕事』だったりもするもので。あ、駐輪所といえば、コレがちょっと面白かったです、賛否分かれる文体(&主張)かもしれませんが、私はなんか好きだ。あと、中盤にある【自転車通勤者の恩人】話は読んでおくといいとおもいます。(注:topページ行くときは音注意。占いも音出るけど面白いっす)

リンク張ったついでに、ここからちょっとネット日記っぽい話など。あのね、物件から駅までの距離を測るのに、Livedoor mapのルート検索とか使ってたのよ。あ、私は住宅mapはgoogleよりLivedoor派なんですけども。なんか見やすくない?で、主要駅からのタクシー料金とか、この距離だと実際のところ徒歩何分になるのよとか、まぁ、要するに色々試して遊んでたんですけども。

それで判ったのはですね、「今住んでる場所って、ほんとに贅沢な立地なんだなー」ということでした。いや、タクシー料金とかはわかるんだけどさ、そういえば都内のお出かけで200円越える切符買うことってあんまりないかも、とか、直通でも路線2つ使うと通勤代って倍近くなるんだなー、とか、ううむ、やっぱ今の賃料でこの立地って奇跡的なんだよなぁ、さすが、部屋がボロいだけのことはあるなぁ。こんなに家賃安くて交通費も安く済んでるのに、なんでお金が余ってないのかなぁ。ふしぎ!

話が逸れましたがそれはどーでもいい余談でですね、ほ、本題はここからですよう。ええと、ルート検索な。あのさ、物件から駅までの距離を出してみて、「えー、遠いよなー、歩ける範囲だけど遠いよなー。どれくらい遠いの?」と、『体感距離』が気になったんですよ。で、実際歩いてる辺りの距離を計って、それと比較してみようと思って。「えーと、この距離だと、うちの辺りだと・・・ほらー!やっぱりひと駅区間歩くのと一緒じゃーん!・・・歩けるっちゃ歩ける距離だなぁ、微妙だなー」とかやってたんですけれども。んで、なんせヒマだったもんで、「じゃー新宿駅からだと、どこまで行くくらい?伊勢丹まで行くくらい?渋谷駅からだとどうなの?」とか、色々パターンを変えてやってたのね。

で、面白かったのがですね、「そういえば、中学生の頃とかって、学校までスゲー歩いて登校してた気がする・・・!」という考えに至って、当時の自宅から中学校までの距離を測ってみたの。もうね、すんごい歩いてた。なんか片道1km以上を普通に毎日歩いてたよ、中学時代の私。ちなみに小学校は500m以内だった。ホラ、都心の小学校じゃ電車通学も珍しくないけれども、私が通ってた小中学校って『学区内は基本徒歩、指定区間の者だけ自転車通学許可、但しヘルメット着用』な世界だったからさー。

こーゆーのってさ、都会と田舎の距離感の違い(ひと駅区間がやたら長かったりするよな、田舎って)とかもそうなんだけど、子どもの頃と今の自分との距離感の違いみたいなものもあったりとかするんだよね、きっと。通学とかだと、それが当たり前だと思って『普通』に感じてたりもするしさ。あとね、単純に、通学路って「そうそう、このルートで通ってたんだよ、この交差点渡ってさー。この角に○○ちゃんの家があってさー」とか、そんなことを思い出せたりもします。

とかいうことを踏まえて遊ぶとですね、面白いですよー。という、・・・ええと、この遊び、需要はありますかー。暇つぶしにはオススメします。はい。