例によって続き。

前回日記に書いた例のドラマ、とりあえず1話の前半と3話以降をザクザクと見てみました(最終話は見てない)。いや、回線重くてそれしか見れなかったっつーことですけども、ええと、張っていいかな、ココにお世話になりましたよと。んで、ザクザクとしか見てないけど、ええと、私が悪かった。謝っとく。あらすじだけ見てピントずれたこと書いてましたね、っていうか、もう何も云わない、だって大前さんだから。

何も云わないといいつつ見終ったとこだから垂れ流しで書くけどさー、こう、ハートウォーミングな曲が流れる、いわゆる、え、ココって『泣かせどころ』なんだよね?という展開になるたびに、ジーンと来ないで「甘い!お前のその考えが甘いっつってんだよ!」とカンに触ってしまう私はアレなんだろーか。私は大前さんが涙をこぼしたバースデーカードのメッセージにさえ脳内ツッコミを入れずにはいられなかった。なんだその頼る気満々コメントは。目ぇ覚ませよ。これでラスト、大前さんが『人の情』とやらを学んで良かったねーみたいな話に落ち着いてたら嫌すぎる。個人的には『悪役っぽいけど一味違うぜ』なキャラの正社員女性に頑張って欲しい、この人が一番見込みがある気がする。何にしてもこんな鬱陶しい職場はイヤだな私は。エントランスのシーンを見る限り超近いんだけど、勤務先。

んでもアレだね、誇張やなんかは差し引いて、会社システムの核としてはこーゆーもんだよなーと。いや、つい最近、自分の為に現場の社員さんが動いてくれたり、そこから発展した話を一部上に持ってって話を潰された人がいたりとかして、そのフォローをやってたもんだから、尚のこと。っていうか、私の現実と同時進行で先月こんなドラマやってたのかーと思うと「え、もしかして私ってネタくさくね?」みたいな。ち、違うんだー、ホントなんだー、どこの会社でもそんな感じなんだー。もうね、正社員も派遣もないです、ラスボスは経団連とかそーゆーとこだ、きっと。

余談なんだけどさ、昨日の日記に書いた『批判の声』みたいのって、フェミニズム関連とかのものが多かったのね(で、なんとなく怯えて張らなかったんだけども)(ヌルさを怒られそうで恐いっす)。私はむしろ、フェミニズムの逆っつーかさー、あれじゃん、男性も派遣形態で働く人とか増えてんじゃん?仕事における男女格差は無いとは云わんけど、昔に比べて男女の壁が薄れてはきていると思うのよ、少なからず。で、その要因として、女性を拾い上げるのではなく、男性の一部を落としちゃえばいいんじゃん?みたいな流れになってきてるんだと思うのよ。格差の細分化っつーんですかね。男女で括れるよな話ではなくなりつつあるのだと思います。頑張れ男の子。

とか、そんな硬い話を書くと、いつも締めるのに困るんだけども。オチも何もないですにょー。とりあえず私は遅刻防止の為に寝ます。どれだけ現場で評価してもらってても遅刻ひとつでクビ切られておかしくない、そーゆー立場です、派遣社員。・・・だいぶユルいことになってるのは皆さんご承知だと思います。実は結構お気楽なのもコレ本当。