web2.0、とか。

さて、そんなワケで収集画像とかやってたんですが(過去形)(もうしばらくやりたくない)、もーね、やればやるほどっつーか、画像系巡回をすればするほど、「あーウチってば既出。超既出。これってきっとみんな100回くらい見てる、しかも1年前に」とか、いやだから既出は当たり前なんだけども、各地で過去ログ漁ったりしてるんだし。でもやっぱ、「面白いことなんてもう出尽くしてるんだろーなー」みたいなブルー感は出てきますね。本気でやってるヒトには敵わねーよ、みたいな。誰だ、本気でやってるヒトって。まー、ちょっとその気になって巡回すりゃ、いくらでも見れる画像だっつーことですよ。んで、そんな気全然ないヒトには全く興味がわかない、そんなコンテンツ。くっ。いいの、自己満足だから。

いや、今回久々に巡回して、やっぱ画像系も進化してるよなーとか思ったワケですよ。収集系でいうと、まず、昔からコツコツやってらっしゃるところは、当たり前なんだけどログの豊富さがスゲェ。いや、なかなかできないよ、長年コツコツ続けるのって。あるいは、私は『画像収集』系と『紹介』系は基本的に別モノだと考えてるんですけど、『紹介系』であるニュース系やクリッピング系で優秀なトコロが目白押しになってることとか。情報の横流れの速さの進化っつーのもありますね、海外からの流れとか普通にあるし。もひとつ、『掲示板系』ね、掲示板っつーか投稿系と言った方がいいんだろうか、これはね、コミュニティとしての機能化が目立った気がします。

投稿系といえば、久々に覗いた『pya!』の一大コミュニティぶりにも「おー」とか思ったんだけど(4U可愛かった)、あと『flickr』とかね、こちらも今更リンク張るまでもない言わずと知れたとこですが、なんか、ねー、いわゆるweb2.0って、こーゆーことだよね?と思いました。いや、よく判ってないんだけどweb2.0。でもこーゆーことじゃないの?パブリッシングから参加へ、ユーザーへの信頼と相互反映、集合知としてのデータベース化、とかなんとか。やー、なんか当たり前に在りすぎて気づかなかったけど、コレじゃん。みたいな。つーか今、念のためweb2.0をぐぐったら普通にflickrとかWikipediaが引き合いに出されてて、なんだよ常識なのかよと思った。個人的には借力も加えといてほしい、あれはいいweb2.0だと思う。

あとねー、今回やってて思ったのは、『収集』と『紹介』の間で揺れた部分があって。私はやっぱり、『収集画像』は『収集画像』としての面白さっつーのがあると思うのな、紹介と別に。なんつーか、作品が一人歩きする面白さっつーんでしょうか。んで、紹介は『紹介』としての面白さがあると思うの、あーこの作品ってこのヒトのだったんだーとか、その人の他の作品を知るきっかけだったりとか。紹介も、画像を出して紹介する意味合いってあると思うのよ、1点の画像に惹かれることってあるもの。ただ、ネタ元が画像転載拒否されてるサイトさんとかだと、著作権云々とかじゃなくて、「気分的に」良いことではなかろーと思ってはいるので、なるべく『紹介』形態を取りたいなーとか思ったりはしてるのですけども。ま、どっちつかずの中途半端かつシャベリが長いあたりがウチらしさっつーことでひとつ。

余談ついでに、著作権な。これ、ほんとは『(例えば)書籍化する際に権利を有する者』とかのレベルの話で、個人サイト掲載レベルで言う話じゃないと思うんですが。ていうか、恐らく個人サイト掲載レベルで問題になるのって、他人の画像やら文章をパクってきて「私の作品でっす」と偽るよーな行為ではないかと思うのですが、それは著作権云々以前に「嘘つき」じゃん。それは、イクナイよね!みたいな、簡単なことではないかと思うのですよ。んで、『著作者』をはっきりさせたいのなら、作品作ったのはこのひとですよ、あるいは私ではありませんよ、ということをハッキリさせときゃいーんじゃないのかと。転載についてはねー、うーん、うーん、『引用紹介』としてはアリだと思うんすけど、個人的には、「気分的なもの」として捉えてます、良し悪しは別として、他人様が嫌がってるコトは極力しない方向で、とか。怒られたら下げよう、とか。収集画像だけに弱気な姿勢。謙虚というには図々しいあたり。

まーそんなかんじで、見てるヒト的にはどーか知らないけど、やってる本人的には久々に面白かったです。過去形。いや、残りもUPするの、たぶん、そのうち。ほんとは画像系のリンク集とかも付けたいんだよねー、つーかサイトのリンク集も弄りたいんだよねー(言い続けて2年)、とか、久々にちょっと、FPE更新なんかも色々やりたくなったりしています。今更と言われようが、まだ、サイトというやつで遊びたいことはある。ビバ20世紀仕様。web2.0?何それ?