もっともらしい。

会社にて。「mixiって何すか?」とか周囲に尋ねている若手社員の声が耳に入り、なんとなく新鮮な気持ちでそれとなく聞いてたんですよ。「えっ○○さんもやってんすか?みんなやってんの?招待制ってどゆこと?つかmixiって結婚相手探すやつじゃないの?」と、「それはゼクシィだよ」というツッコミも周囲から咄嗟に出てこないほど久々に見る『mixiを知らない人』の反応に、周囲には和やかなムードが流れていたんですが。や、近くの席でひっそり聞いてた私は突っ込むヤツが出てくるまで「ぜ、ゼクシィだって誰か言ってやれよ・・・」とか内心ウズウズしてたんですけどね。輪に入っちゃいけない会話ってうずうずすることあるよねー(盗み聞きしてんじゃねーよ)。

件の未知の人は、プライベートでおねぇちゃんにミクシィ話を振られてわかんなかったということで「何すか?」話を繰り広げていたらしいのですが、やー、ほんとに皆やってるなぁ。やだなぁ。嫌なのかよ。や、もうちょっとこう、狭いところ、閉じられたところに居たい気がしないでもないっつーか、ううーん、相変わらず『繋がり』とか『交流』みたいなキーワードっつーかミクシィの指針を否定するよーなアレで何なんですが。出会わない系。

たぶんね、私とインターネットとの関りがサイトから始まってるところに問題というかズレがあって、なんだろう、繋がりを否定している訳ではなくて、んーと、無名性?リアルとWEB上での人格が違うとかまでは言わないけれど、サイトとかだとそゆとこあるじゃないっすか。「あなたの知らない誰か」がUPしたものを「私が知らない誰か」が眺めている関係。私はそれが面白いんだろーなーと思います。

や、ミクシィミクシィでいいんだけどね。単に「会社の人なんかと出会いたくNEEEE」というだけなんすけど。まー別に出会ったって何するわけでもないんだろーけどさ。つーかパクロス携帯導入以来、私のミクシィタイムはパクロスに侵食されているので何が起こってても知らないんだけどさ。件の未知の人は周囲から「君の年齢でミクシィ知らないっつーと、ITイノベーションに精通してないと思われたんじゃねーの」とかなんとか言われてましたが。

で、全くここまでの話と関係ないんだけど、この最後の「ITイノベーションに云々」のそれっぽい言い回しが正確に思い出せず、「えーと、何て言ってたんだっけなー、このやろう業界ぶりやがって」とか思いつつ「ビジネス用語辞典」とかでせこせこと検索してみたんだけども。『天使と悪魔のビジネス用語辞典』がちょっと面白かったです。あと個人的にヒットだったのがコレ