道楽者。

忙しいとかいいながら更新頻度にはあんまり関係ないあたり。眠い。友人との待ち合わせのため空いた時間に「携帯で日記書いとこーかなー」とか思っていた自分に「なんでそこまでして書こうとするかなー」とか思いつつ。いや、ヒマだったからと言えばミもフタもないワケですが、何故に日記。だって帰ったらすぐに寝たかったんだもん。って、それなら単にさぼればいい話では。

奇しくも今日会った友人というのが、中学生時代からのリアル友人で、当時の遊び友達兼、隠れ読書好き&小説書き仲間(ひー)でもあるのですが。高校卒業後、私がモノカキ系から足を洗って何事もなかったよーな生活を送り始め、彼女は彼女で、あ、彼女は創作系は続けていたのかな、でもその他にもバンド関係やらスポーツ関係やら幅広い趣味生活を送りつつ、いくつかの恋愛のあとに結婚もし、おぅ落ち着いたのかと思ってたら知らない間にダンナに内緒で同人系に手を染めていて今は801系小説サイトを運営しているというヤツでして。あー、リアル友人、濃いヤツが多いなあ。

私が彼女にそれ(同人系)をカミングアウトされたのは1年前くらいの話で。で、今日話を聞いたところによると、今運営中のサイトの前にもメルマガ発行してたり前身サイトを持ってたりするらしく。い、いつからやってたんだろう、つーか何が彼女をそうさせたんだかワカリマセンが、とりあえず彼女の同人活動は好調らしく、その業界(?)の基準はよくわかんないんですけど、ええと、書いていいよね、自費出版の同人誌収入などから諸経費を引いた状態で、ここ1年の月平均で2万円/月くらいの利益が出るようになっているそうです。で、彼女自身は「よく考えたら安っ。それ以上の労働はしてるよ絶対」とか言ってて、まあ道楽でやってるコトなんだからマイナスじゃなければアリガタイってコトだな、とかお互い話してたんですが。

個人的には金銭云々っつーのは、こういう場合「労力」ではなくて「できあがったモノ」への対価なワケだと思うので、それだけのものを書いてるというコトがスゴイと思いますけど。っつーか、それよりダンナにばれてないコトの方がスゴイ気もする。

閑話休題。彼女もソレを始めた当初は、ダンナに内緒で費用を捻出するトコから始まって、それでも好きで書き続けてきたヒトです。月1ペースで小説単行本1冊発行という「労力」も単純にスゴイと思うけど、つーか、むしろ金払ってネットカフェ入って寝ないで日記書いてる私としては、こんなことが利益に対する労働だと思ってたらやれないよな、そもそも利益ないし。とか思いつつ、でもサイト隠し中なんでそんなコトは言わなかったワケです。道楽万歳。