無断リンク〜『正論と感情論』 前編。

今回参照したかったサイトさんを見失ってしまったので曖昧な書き方になりますが。えとね、今を遡ること1ヶ月くらい前、評価サイト「一字」さんでとあるサイトさんの評価をしたんです。1ヶ月も話飛ばすな。や、私の脳内処理速度はそんなもんなんだ、許してくれ。あ、名前を出してないのは、後ろめたいとかじゃなくて「一字」撤退されたらしくてサイトを見失ったの。評価ログもないの。誰かこのサイトさん教えてくれ。で、そこのサイトさんで、無断リンクについての文書があって。WEBにのせている=公開している、という基本事実前提のもとで、「無断リンクの正しさ」を説くようなコンテンツだったんですが。で、そのことには私は、賛同しているわけです。その「定義」は全面的に正しいと思っているし、少なくともサイト運営者(リンクされる側の立場)としての「認識」とか、大袈裟な言い方だけど「覚悟」のようなモノも、それなりにある。

一方で私は、自分が他サイトさんに無断リンクを張るとき、結構イロイロ考えるワケです。「正しいコト」と別に、「感情」という点で考える。なんつーか、相手のサイトさんが不快に思うよなコトは「できるだけ」避けたいと思っている。何故なら、自分が他人を不快にさせるのって、自分が不快だから。リンクとかWEBとかに限らないけど、「誰かを不快にさせる」コトって、避けようとしても避けれない場合や、避けたくない、譲れないと思う場合って出てくるもんでしょ。そういう、最小限の場合だけで済ませたいな、と。譲れないものがある代わり、譲れるとこは譲りたいな、と。

で、ここで唐突に、評価文を書いたサイトさんとこの文書に話は戻るんですが。Q&Aシュミレーション方式で「何故〜なのですか」「それは〜だからです」みたいなカタチで明確な書き方をされていたんですがね。その中で、「リンクを張られたくないという人の感情を無視するんですか」みたいなQに対して「あなたも、リンクを張るなと言われても張りたい人の感情を無視してるでしょう、一緒です」みたいなAを付けてらしたんですけどね。

で、私がそのサイトさんにあてたレス。評価コメントの一部に「正しいと思うし賛同するけど、個人的に書き方になんかちょっと、もにょる部分がある」というコトを書いたんですがね。「正しいかどうか」と「感情論」が微妙に混ざってる印象を受けた、ということと合わせて。「自サイトへのリンクを張らないで欲しい」という主張と「嫌がってる他サイトにリンクを張りたい」という主張を「対等」で「同じ権利(確かそんな表現をされていた)」とみなすのは、不適切な例えかもしれないけど、電車の中で自分をジロジロ見る人がいて、その人に「ジロジロ見ないで欲しい、不愉快だ」と言ったら「俺はお前をジロジロ見たいのに、そう言われるのは不愉快だ」と言われたよーな、感情的に「なんだかなー」という気分だと。

で、このサイトさん、自サイト内に評価レスのコンテンツを設けてらっしゃったんで確認したかったんだけど、確認しないまま見失っちゃったんだよう。というわけで、的確な反論とかされてたら、ソレを紹介できなくて申し訳ないのだけれど。私も見たかったんだけど。あと、引用も正確じゃないと思います。が、「私が思ったコト」はこーゆーコトでした、という話として流していただければと。例によって、私は例として挙げたサイトや管理人さんに対して、間違ってるとかムカツクとかいう気は全くないです。ただ「こう解釈してこう思った」ということが書きたい。という姿勢のまま、明日へ続きます。