その6:2003/09/14記 <評価文というモノについて>


昨日に引き続き、というか、昨日長くなったので書けなかった話なんですが。続きというより、全く違う話なんだけど。

私はいちあざさん以外の評価サイトというのを知らないんですが、なもんで、目新しいだけかもしれないのだけれど、評価文というのが結構読んでて面白い。えとね、すげーカンジ悪いかもしれないんだけど、私、知ってるサイトさんに付けられている評価文を読むのが結構好きで。まあ、書評で好きな本についての文書があったら読んじゃうのと同じ感覚なのだけど。

まあ、ちゃんとした評価文になってないようなモノもあったり、どーでもいーじゃんそんなの、みたいなモノもあるわけですが。辛口というか、甘い辛い以前に「なんだかなー」という文書も多かったり、あんなちゃんとしたサイトに対してもこんな評価なのかー、ということもあったりするのだけれど。一方で、私には思いつかないような上手い表現でそのサイトさんを現されていたりすると、うんうん、そのとおり、そうだよねーとかヒトリで喜んでたりします。

私自身が他サイトについての評価文を書く時気を付けてるのは

評価依頼項目に沿って、それぞれについて触れる 
マイナスだと思った点は、具体的に改良案と共に書く 
プラスに思ったところは、素直に出来るだけ挙げる 
主観の感想と別に、客観性を入れた見方もする 
なるべく失礼のない表現で、なるべく判りやすく書く 

てなところでしょーか。

自分に頂いた評価文の評価態度を付ける時の基準も、だいたいそんなかんじ。評価態度付けるのも難しいな、評価内容と評価態度って別になるのかね。良い評価内容って、態度が良くないと書けない気もするんだけど。あ、口調がキツイとかそういうことか?でも、遠まわしに言われて判らないよりハッキリ書かれた方がいいこともあるし。誉めちぎってある文書でも、具体的な事が何ひとつ書かれてない主観だけの文書なら、評価文として良いとは言えないだろうし。なんて言いつつ、すごい好みのサイトさん開けちゃった時に困るのもまた事実。うあー、好きとしか書けないよう、みたいな。まあ、たまにはそんな文書が混ざっててもいいんじゃないかって気もするけどなー。

サイト評価文って、あれだな、書評とかと違って、表示方法についてのうんちくが多いのが読んでてつまんないな。(や、ウチについては、表示方法を指摘してくれとコチラから依頼してるのでいいんだけど)まあ、それが一番指摘し易かったり、直しやすい部分だったりするのだと思うけど。いや、第三者が他サイトの評価文読むためのシステムじゃないことは判ってるんだけどさ。でも、あー、この人の書いたテキスト読みたいなあと思うような、面白い・的確だと共感できる評価文も、時々あったりします。どーせ書くなら、そーゆー実のあるモノが書ければいいなとも思いつつ。