無駄という必然。

私は携帯電話にパンダオセロを仕込んでいるのだけれど、通勤電車内なんかはともかく、喫茶店やなんかでヒトリ無心に何十分もやり続けていたりすると「何をやってんだろー」とか思ったりはしていたのですが。私がこのゲームを携帯に入れたのは少なくとも1年以上前の話で(サイト始めるよりずっと前)、以来私はコレにどれだけ時間を注ぎ込んできたんだろうとか突然気づいてしまいました。私は別に「時間を有意義に過ごそうぜ!」というレッツポジティブシンキングな主義からは遠いトコロでふにふにと生きているヒトですが、それにしても、なんかもう、うわぁ。

しかしよく考えると、パンダオセロを携帯に仕込むちょっと前の時期は「隙あらばゲーセンにヒトリで通い、閉店までつまらないメダルゲームを無心にやり続ける」という、私の人生の中でもダントツにどーしようもないコトをしていた時期だったりしていて、でもその頃というのは、これまた私の人生の中では珍しい「彼氏や友達らをまぜこぜにして大勢で和気藹々と過ごすことに時間を多く割いている時期」(ちなみに普段は彼氏や友人は混ぜずに個別に付き合うヤなタイプです)でもあったので、別に寂しいとかそーゆーコトでもなく、つーかそういう時でも「ヒトリで無心にボーッと過ごす時間」というのが必要なヒトなのだろーなと思います。私が「時間が足らない」とか言う「時間の使い方」内訳は、主にそんなカンジ。トホホ。